2009年6月4日木曜日

1年に1回のラッキーデー(ギャンツェ)

翌日は、宇宙の中心「バンコル・チョーデ」に行った。

☆バンコル・チョーデ
チベット仏教4派が共存する仏教学問の中心地。
その中にある白い巨大なストゥーパ、バンコル・チョルテンこそが「宇宙の中心」だ。

8階の仏塔で、77間ある各小部屋には各々仏像や壁画がある。それを時計回りにコルラすれば解脱できるといわれている。






まずは本殿に入り、順々にみていく。
するとどこからか「ゴーン、ゴーン」と鐘をたたく音がする。
不気味な音だ。
何か怖い。

怖いもの見たさで音のする方に行ってみる。
するとそこには、人の生首を手に持って人を踏みつけている鬼のような姿があった。
ちょうど顔の部分に布がかかっていたため、身を乗り出して見上げてみると目があってしまった。


ひぇー、こわっ!!
これと同じような壁画や像はチベット仏教寺院各地にあるけど・・・・いったい何なんだろう。
あたしの英語力ではいまいちガイドの説明がわからなかったけど、どうやら守り神らしい。

こんな守り神もいるのね。。




ギャンツェを後にし、シガツェに向かった。
シガツェではタシルンポ寺に行った。

☆タシルンポ寺
ゲルク派6大寺院の一つ。
歴代パンツェン・ラマの政治・宗教の中心として繁栄。中国政府によって破壊されなかった数少ない寺院。

中国政府が十億円かけてつくったというパンツェン・ラマ10世の霊塔などを見ながら進んでいくと、行列ができている建物があった。

なんだかよくわからないけどとりあえず並んでいると、周りの人が教えてくれた。

なんと今日は1年に1回しか開かれない東殿が開かれる日なのだという。
あなた方は超ラッキーだ!!と。

おぉー!!!!!
テンションがあがる。



しかしまぁ、進まない。進まない。
デプン・ゴンパの列も進まなかったけど、これもまたディズニー並だわ。。

待つこと約1時間。
あたし達はある小部屋に入った。
見たことのない帽子をかぶった僧たちが楽器を持って演奏していた。

そしてその横には砂曼荼羅があった。
1年に1回このときのためだけに作られ、今日の儀式が終わったら川に流されてしまう。


素晴らしかった。
砂でこんな緻密なものが作れるの?
しかもこんな素晴らしいものを1日で流してしまうなんて・・。

面白い。
仏教って興味深いわ。

しばし砂曼荼羅にみとれ、その場を後にした。

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