場所探しで重要なのは、
わかりやすい場所。
そして数年後・数十年後も開発されずに残っていそうな場所。
夕食にいきがてら辺りを散策してみると、ギャンツェ・ソンというお城の前がちょうど公園で土もあった。
ここだ!!
よし、次はスコップの調達だ。
なんとラッキー、お城の前の道にある瓦礫をスコップで拾っているおじさんがいる。
男性陣がジェスチャーで「俺かわりにやるよ!」と言っておじさんのスコップを借り、かわるがわる瓦礫を拾う。
お陰でおじさんがするべき仕事はだいぶ片付いた。
スコップ記念におじさんを囲んで写真をとり、スコップを借りることに成功。

意気揚々とスコップ片手に現場へ急いだ。

良さそうな場所を見つけていざ掘り始めてみると、意外にかたい。
しかも、子供がめっちゃついてくる。
これ、あたし達いなくなった途端子供に掘り返されるパターンだゎ。
あ、なんか公園を通る人こっち見てない?
うわ、あっちに警備員もいるよ。
・・・・・・夜にしよっか。。
スコップをおじさんに返し、あたし達は夜を待った。
23時半。
野犬におびえながらあたし達は公園へ向かった。
警備員の姿は、ない。
よっしゃ!始動!!!
スコップを返してしまったため、しょうがなく手で掘った。
懐中電灯の灯りを最小限におさえ、人の気配におびえ、もしかしたらいるかもしれない警備員を警戒し、野犬の遠吠えを聞きながら、掘った。
フリーチベットの願いと、未来の自分への期待や夢をたくさん詰めたタイムカプセル。
掘った土をカプセルの上に戻し、不自然じゃない程度に石ものっけた。
いつの日か、チベットが解放されたら掘り返そう。
その日までどうかどうか掘り返されませんように!!!
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