あたしはムンバイへと立つことにした。
(シルク30%混合のサリーからオーダーメイド:1000ルピー。
目指すは世界遺産の石窟エローラ&アジャンター!!
バラナシ23時半発、約31時間電車に乗ってムンバイへ。
こういう長旅系の列車は、基本SL(スリーパー)しかないようで、ただのSL、エアコン付きのSL(さらに2種類に分かれている)にわかれている。
あたしは一番安いSLを選んだ。(420ルピー≒850円。31時間移動でこれ。激安だよねー!)
深夜の駅でインド人に囲まれながら列車を待つ。

全然姿を現さない列車にやきもきしていると、約30分遅れでやってきた。
車両番号を確認する。
おしっ、ここだ!
おわっ!なんだこれ??
列車の入り口から人がはみ出している。
中国の入り口争奪戦で鍛えた腕で(?)、無理やり列車に乗り込んでみるも・・
人と荷物であふれかえった車内で身動きがとれない。
奥を見渡してみると、通路に無意味に人々が立っている。
おぃおぃおぃ・・
たってないで自分の席に座ってよー!
だから入れないんじゃん!!
無理やりバックパックを押し込んで人をどかす。
自分の席にたどりつくまでに既に汗びっしょりだ。
しかも、
なんとあたしの席にはすでに人が寝ていた・・・。
「ちょっと!!ここあたしの席!!」
寝ている人を揺さぶってどかす。
3列あるベッドの一番上を指定したあたしは、重いバックパックを上まであげなければならなかった。
よいしょー!
・・・・案の定、あたしの力では上がるわけもない。
普通ならここで誰かが手伝ってくれ・・・・・
・・・・ない!!!!
えー!手伝ってくれないの?
インド人男性、なんて不親切なんだー!
列車が走り始めるころには、あたしはもう疲れ切っていた。
おやすみ。
お願いだからあたしのリュック盗みに来ないでね・・・。
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