「ダライラマ自伝」で読んだ知識しかなかったあたしは、
大きなレンガづくりの家に数家族がともに暮らしている。
周囲には畑があって、みんなで一生懸命作物を育てている。
みんなが一か所に集まる集会所みたいのがあって、そこでチベタンとコミュニケーションがとれる
そんな様子を思い描いていた。
人に聞きながら難民キャンプを目指して歩いてみると、普通の家々が両脇に沢山たっている。
ん? もしやこれか?
・・・・・なんか、思い描いてた感じと全然違うなぁ。
集会所みたいなものもないし、むしろ人がいない・・。
うーん・・・、これじゃただの街並み見学で終わってしまう。
そう思っていると、前にチベット寺院が見えた。
お☆
とりあえず中に入ってみよう!
ブォー。
むむっ?なんだ?
一つの建物から楽器の音とお経がこだましている。
とりあえず中に入ってみよう!!
建物の中に入ると、数十人の僧たちがお経を読んでいる最中だった。
突然の来訪者に興味津々の若い僧侶達の視線を感じながら、僧侶達の後ろにちょこんと座ってみる。
目を閉じて、お経と楽器に耳を傾ける。

不思議と心が穏やかになっていく。
この空間、すごく落ち着く。
どのくらいいただろうか。
落ち着きすぎて眠くなってきたのでその場を後にすることにした。
よし!再度ヒッチで帰りますか!
ここはレーからすごく近いし、すぐみつかるだろう。
案の定、速効1台ゲット♪ イエイ♪
ブーン。
あっとう間にレーに着いた。
「サンキューベリーマッチ!!」と言って、心ばかしの10ルピーを渡して降りようとすると、
「100ルピー」と運転手のオヤジ。
100ルピー!!!??
いゃいゃ・・おっさん。
ローカルバスだったら、たぶんこの距離15ルピーだよ?
いやぁー速効捕まったと思ったら・・・こういうオチが待ってましたか・・・・。
「おっさん・・・、せめて30ルピーにしてよ」
「オッケー」
「・・・・・。」
ふぅ。
ま、こんなこともありますよね!
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