2009年10月31日土曜日

白装束ならぬオレンジ装束軍団

久美子ハウスのいいところは、隣の階段からすぐにガンガーに降りることができる所だ。
あたしはバラナシの迷路みたいな小道も大好きだけど、ガンガーを散歩するのも大好きだ。

ガンガーで洗濯してる人、沐浴してる人



腹筋してるオヤジ


お風呂入ってる人





ただボーっとしてる人、チャイ屋さん、日本語堪能な子供たち、胡散臭いおじさん達、しつこくボート勧誘してくるオヤジ達etc.

ありとあらゆる人がいる。


そして皆が、好奇心と親近感とビジネス心に満ちた目で話しかけてくるもんだから、

もうね、なんでもあり。

どんなドラマが起こってもおかしくない。

そんな人達と軽~くからみながらのんびり散歩するのは、本当に気持ちいいし楽しい。

時々本気でしつこくてイライラすることもあるけど、ま、それも御愛嬌。


しかし今日はやたらとオレンジの服着た人が多いなぁ。


と思って聞いてみると、なんとココ1か月くらいシヴァのお祭りらしい。

インド中からヒンドゥー教徒が集まって、ガンガーの水を汲んでシヴァ寺院(ゴールデンテンプル)に持っていく行為を一日中やっている。


なんて暇な人たちなんだ・・。

失礼、なんて敬けんなヒンドゥー教徒たちなんだろう。







そして週末は大きなお祭りがシヴァ寺院であるというではないか。


今日は?   わぉ!日曜日―!

Let`s go toシヴァ寺院♪♪



※ガンガーの水を寺院まで運ぶ棒とカメ。



オレンジpeopleの中で見つけた美少年。インド版ジャニーズジュニア有望株。(と勝手に認定)


ガンガーを歩いていれば一度は話しかけられるであろう青年。日本人女性と結婚したムケさんという人の親戚。ムケさんのお店には日本語の本が沢山あって、モノによっては交換してくれます☆



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2009年10月30日金曜日

久美子ゲストハウス

デリーを16時頃出て、翌朝5時半頃バラナシに到着した。

前回バラナシに行った時はフレンズG.H.に泊まったが、今回泊まるところはもう決めていた。(心の中で)

旅人の中でその名を知らぬ人はいないであろう。



「久美子ゲストハウス」だ!!!

5年前見た時からずっと心惹かれていた。

色んな噂を耳にしたけど、でもどうしても一度は行ってみたかった。


「すっごい汚いらしい。俺の彼女は一日で宿移したらしいよ」
・・・うん。本気でヤバそうならあたしも宿移すわ。

「部屋見せてもらえますか?って聞いちゃダメだよ。部屋ありますか?って聞かないと。そうしないと貴方は泊めたくないとか言われるらしい。」
・・・あ、見てから決めるっていう姿勢がダメなんだ。りょーかい。


半ば緊張しながら迷路のようなバラナシの小道を、少し気を許すと踏んでしまいそうなくらい多量の牛の糞をよけて進んでいくと・・


あった!!!!

憧れの(?)久美子ハウス!
Mixiのコミュニティ「世界の安宿」のトップ画像として長年君臨している久美子ハウス!


ちょっと拡大してみてみよう。




かなり緊張高まる中、「すみませーん」と鉄の門を押してみる。

「なにー?」中から恰幅のいいおばちゃんが現れた。

ひぇー!久美子さんだ!!

「すみません・・えっと、部屋ありますか?」


「雑魚寝ならあるよ。あ、今日一人ベッドの子がでたんだ!運が良ければベッドが空いてるかもね。」

久美子さんはあたしを一瞥して付け加えた。

「・・・・でも、あんた、ドミトリーで大丈夫?」


はっ・・しまった!今日はお気に入りの花柄ロングスカートだ。

きっとドミトリーなんて耐えられなそうなか弱い女子に見られているに違いない!
その疑いを払拭しなくてはっ!

「はい!大丈夫です!」ソッコー元気よく答える。

「寝るときだけ新館に行ってもいいよ。部屋用意してあげるから」


なんていい人なんだ・・久美子さん。。

噂と全然違うじゃん!

なんとか「あんたは泊めたくない」と言われることを避け、久美子ハウスの中に入ることができた。
狭くてくらーい階段を2階、3階とのぼっていく。




・・・・ここか。

ついにたどり着いた。
久美子ハウスのドミトリー。

さすが日食前だけあって、山のように人がいた。

一番手前のベッドルームには、昼前だというのに人が沢山寝ていた。

その次の雑魚寝ルームには、ゲームボーイをしてる人、マンガを読んでる人、寝てる人・・沢山人がいて、人の蒲団を踏まずには前へ進めないくらい蒲団がしきつめてあった。

そしてやっと、あたしのベッドがある最奥の部屋についた。


・・・お、おぉ。。。


こ、ここがあたしのベッドか・・・。


旅人の荷物が所狭しと置かれたその奥に、ポツンと空いているベッドがあった。

かっっっなり年季が入ってそうな、いつ掃除したのか不明な感じの、確実に虫がいそうな雰囲気を漂わせたベッドが、ポツンとあった。

床にはアリが行列を作っている。


・・・・・・・。

うん、いけなくはない。いや、いける。いけるはずだ。多分。

瞬時の判断で、久美子ハウスに留まることを決意。

ドミトリー全体に漂うlazyな雰囲気がなんとなく居心地悪くて、荷物をおいて即外に出た。

※写真は3階ドミトリー最奥のベッドエリア。




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2009年10月28日水曜日

デリーで熱射病

カザからマナリにローカルバスで帰り(確か130ルピーくらい?朝5時半頃発→18時頃着)

あまり時間がないのでそのままバラナシに向かうことにした。
(マナリ→デリー:ツーリストバス500ルピー、16時間。デリー→バラナシ:電車 SL 308ルピー)


バラナシ、バラナシ言ってるけど何かあるのかって?



あります!

日食です。


あわよくば見ようかなー程度に思ってた日食だったが、日食とともに旅をしていたある旅人が言っていた。

「あれはヤバい」と。

「脳がパッカーンって開く感じ。世界変わるね」と。


・・・・。マジで?

そう聞いて行かないわけにはいかないよね?

しかも、バラナシで!!!


バラナシは前にも書いたけどインド人にとって聖地のような場所で、同時にあたしのすごく好きな場所でもある。

それに、お祭り好きのインド人が加わったら、これはもうすごいことになるでしょ!

しかも、中国で会った日本人の友達たちが続々とバラナシに集まる予定だというからプチ同窓会になるかもしれない♪

うわー、めちゃくちゃ楽しそう♪♪



というわけで、あたしの気持ちは早くもバラナシにあった。

デリーなんてさっさと通り過ぎる予定だった。

・・のだが、

なんとなんと、デリーで熱射病もどきにかかってしまった!

晴天下の中何時間も歩いたわけでもないのに、バテバテで吐き気がしてろくに歩けなくなってしまった。

着いて早々映画を見に行ったのがいけなかったのか・・。
(short cutという映画を見てきました。インド映画は単純なので言葉はわからなくても楽しめます。女優さん可愛いしダンスや歌が多いので面白い!オススメ☆デリーには5つくらいシネマがあるようです)



結局一日寝たらよくなったので、次の日は元気に買い物しました★

デリーは安いし品数豊富だし、買い物天国です!
今すぐ日本に帰るなら買いたい物がたくさんあったのにぃ・・残念。

嬉しい再会もあったし。



しかしデリーの暑さおそるべし!!沖縄出身の人ですらデリーで熱射病にかかったそうです。
夏に行く人、ご注意あれ!

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2009年10月26日月曜日

生きる力

あたしには生きる力がない。

旅に出て、日に日にその思いが強くなってきた。


「生きる力」と聞いて何を思い浮かべますか?

生きるためには食べなくちゃいけない。
食べるためには稼がなきゃいけない。


そう、あたしには稼ぐ力がない。


日本にさえいれば、生活に困らないお金を稼ぐことはできると思う。
でも、一歩日本から外に出るとあたしは稼ぐ手段が何もない。

マッサージとかファイヤーダンサーとかトランペット吹きとかギタリストとか・・

そういう手に職系の人たち、自分と簡単な道具さえあれば何かを創りだせる人たちがすごく輝いて見えた。(全員実際に旅で会った人です)


フォトグラファーとかwebデザイナーとかライターとか、自分が日本にいなくてもネット環境さえあれば稼げる職業がうらやましかった。


あぁ、あたしも旅をしながら、世界中どこにいても稼いでいける何かが欲しい!!!!


旅をしていく過程で、何かそういう技術を習得できるだろうか?

あたしが興味がある範囲で考えてみた。

まず、タイマッサージでしょ。(タイの学校に通えば2週間で免許がもらえるらしい。ま、あたしは行かずに通り過ぎちゃったけどね・・・)

レーで石を使ったアクセサリーを作ってる人がいたな。1週間コースで5000ルピー?って言われて時間もないしやめたけど、あれもいいなぁ。

あとは、エジプトでベリーダンス習う予定だから、すごいうまくなれば路上でも踊れるか・・?

あと同じくエジプトでダイビングのマスターの免許をとるとか。世界中どこでもってわけにはいかないけど、海のあるところなら働けるはず。や、でもマスターって何本潜ればとれるんだろう?数か月かかるんだったら無理だなぁ。。

そして、究極の理想はトラベルフォトグラファーだわ。

初めてその単語を聞いたとき、なんって素敵な職業なんだ!!!!と思った。

旅がそのまま仕事につながる職業。

すばらしすぎる・・・。


あたし書くのも大好きだから、トラベルフォトグラファー&ライターなんてどう?

きゃー(><)最高!!

・・なんて、一人テンションMAXでしたが、


はて、カメラマンとかライターってどうやってなるんだろう・・・?

カメラマンは、例えば何かの大会に応募して賞もらったりしたらなれるのかな。

そんなわけでもない気もする。

じゃあ世のカメラマンたちはどうやってカメラマンになったんだ!?

ライターもそう。

どうしたらライターになれるんだろう。

どっかの出版社に所属しないとだめなの?


さっぱりわかんない!!!!!

うーん・・・・とりあえず、写真応募してみようかしら。

☆個人的にお気に入りの写真☆








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2009年10月24日土曜日

I love カメラ !

最近、カメラが楽しくて仕方がない。

旅に出る前は、写真はあたしにとって「思い出」「記録」でしかなかった。

でも今は、作品だ。

同じものをとっても人によって全然写真が違う。
訴えかけるものが違う。

写真は芸術であり、人の気持ちを伝える媒体である。

なんとなくだけど自分のセンスで撮り始めてから、だんだん写真がうまくなってきたような気がする。
カメラを持ったばかりの人にありがちだけど、「この写真ヤバいな・・。あたしカメラマン目指せるんじゃないの?」とか思ったりする(笑)

前にあるものに焦点をあてるか、後ろにあるものに焦点をあてるかだけで写真は全然違って見えて、超初心者なのでそんなことでも面白い。






写真をたくさん撮っているうちに、自分が被写体としてどんなものを好むのかなんとなく傾向が見えてきた。
あたしが好きなもの。

子供












おじいちゃん&おばあちゃん、洗濯物。


チベットの旗、チベットの石。






これらを見ると、シャッターを切らずにはいられない。


国際フォトグラファーMesumから技術を盗んでやろうと目を光らせていると、2つのことがわかった。

レンズをのぞかずに写真をとることがよくある。

被写体を決めてからシャッターを切るまでのスピードが速い。


詳細を聞いてみると、被写体にレンズを向けると被写体の自然な姿が撮れないからだって。

レンズをのぞかず、手にぶらぶらカメラを持った状態で撮るのも、だたやみくもに撮っているわけではないと。
どの角度でどのように撮れば、どういう写真ができるか経験上わかっているんだって。

「写真は感性と経験だ」by Mesum



彼もまた、人の技術を盗むんだって。
あたしから盗んだ構図がコレ↓ 窓越しからみたゴンパ




Mesumが撮ってくれた写真↓


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2009年10月22日木曜日

祭りのあとの静けさ

お祭りが終わった後の静けさを残すカザ・ゴンパを見学した。

まだ新しいそのゴンパは、情緒はなかったけど色鮮やかでキレイだった。

ゴンパ内部にある像もさすが新しいだけあってキラキラしていて、他のゴンパとは趣きが違った。










チべット僧侶達が、前日ダライ・ラマが座った台座をしきりに写真におさめていた。

なんか可愛らしいね。

昼食の用意をしている僧侶たちの横を通り、愛用の一眼レフ片手にゴンパの後ろの山に登ることにした。





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2009年10月20日火曜日

持ってる運は同じ

翌日のカザは、昨日の騒ぎが嘘のように静まり返っていた。

次の街で開かれるダライ・ラマの講和めがけて、ツーリストもお土産屋も移動してしまったようだ。

Mesumが言った。
「次の街でも彼は同じ講話をするのに、彼の行くところ行くところに皆がついていく。不思議だ。僕は一回でいい。」


うん、あたしも一回でいいかな。
そんなに何回も聞いたらバチがあたる・・・というか、一回聞けただけでものすごいラッキーだったと思う。


だって、あたしがダライ・ラマやチベットのことを意識し始めたのはつい2,3か月前のこと。

もっとずっと前から会いたがってる人だって沢山いるはず。
チベットの僧侶達はもちろんのこと、一緒にチベット超えした友達だってみんな会いたがってた。

なのに、ダライ・ラマ歴の浅いあたしが早くも会えてしまった。
ちょっと申し訳ないくらい。


ある本で読んだことがある。
人が一生涯で持っている「運」は実は皆同じなのだと。

運がいいと思ってる人は、
いいことが起こったとき「やっぱり運がいい」と思う。
悪いことが起こった時は「次またいいことが起こる」と思う。

運が悪いと思ってる人は、
いいことが起こったとき「次は悪いことが起きるんじゃないか」と思う。
悪いことが起こった時は「やっぱり悪いことがおきた」と思う。

要は、その人の気持ち次第だってこと。


あたしはそれを読んで以来、自分は運がいいと思い込むことにした。

そしたらなんか、本当に運がいい気がしてきた。
いいことが起きると、「あたし、実はマジで運がいいんじゃないか」と思い始めた。

というわけで、こんな早くにダライ・ラマに会えてしまったあたしはやっぱりかなり運がいい!

でも電車に乗ってるとき、あたしの前の席は悲しいくらいに絶対空かないけどね・・(^^;




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