2010年2月25日木曜日

キリマンジャロ登山!

ついにキリマンジャロに登る日が来た。


若い頃から日本の山という山に登りまくり、100名山を制覇するだけでは飽き足らず200名山、300名山と登りまくった日々。


8年間、毎朝1時間のマラソンを続けて足腰を鍛え、いまや普通の人の1/2の時間で登れるようになってしまった。




そんな父が、ついに初めての海外登山にでかけてゆきました。

がんばれー!!!



ってわけで父が留守の間に、父の妹の泉さんと母がイタリアに遊びに来ました♪


そしてそして、行ってきちゃいましたょ~♪

世界3大カーニバル!ヴェネチアの仮面舞踏会!!(開催期間;2010年2月6~16日)



なのですが・・・・残念なら今手元に写真がないのでヴェネチアは後回しにしてフィレンツェからいきますネ。


フィレンツェは、「あたしがヨーロッパでどうしても行きたい4か所」のうちの1つ。
(アウシュビッツ、プラハ、ヴェネチア、フィレンツェ) 



あたしの大好きな本の1つ「冷静と情熱の間」を読んで以来フィレンツェのドゥオモに行きたくて行きたくて行きたくて・・・(ちなみに冷静と情熱の間は2冊あって、あたしが好きなのは辻一成さんの方ね)


本の中ではね、主人公の男女が「30歳の誕生日(?)にドゥオモの上で逢おう」って約束するの。
でも30歳より前に2人は別れてしまい・・・・

続きは本をどうぞ♪



そういうベタなロマンチック系が大好きなあたしとしては、それ以来憧れだった。

やっとこの日が来たんだー!!



白を基調とした外観がとっても素敵なドゥオモ。



中はこんな感じ↓





そして、上に続く階段をドキドキしながら登る。





途中、壁にこんなものを発見!


まぁ、さすがに本人ではないだろうけど(^^;
本人だったらだいぶ問題だもんね。


500段弱の階段を息を切らしながら登ると・・・


こんな景色が待ってた。







思わず「うわー」って叫んでしまった。


素敵すぎる・・・。

なんなんだ、この街(><)



ドゥオモの上から見る景色は、よく「世界絶景100選」のテレビとかで放送されてるよね。
夕日に染まるオレンジの街並み」みたいなタイトルで。



上にいる観光客は半分くらいが日本人だった。

そして、たぶん皆夕日が落ちるのを待ってる。

「夕日に染まるオレンジの街並み」を見るために。





あたしも待った。

風が冷たかったけど、恋い焦がれたドゥオモに来れた感動で寒さは感じなかった。






あ、夕日が落ちる。






・・・・あれれ、あんましオレンジじゃないぞ??

むしろ1時間前の方がオレンジだったような・・。

うーん、ま、いっか!
夕日も綺麗だったしね★






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2010年2月22日月曜日

日本VSフィンランド@教育

次の日はまたまたスノーモービルで宿の近くを走りまわり、



その後フィンランドの小学校へ行った。




なんで小学校へ行ったかって?






なんと、日本人の先生がボランティアしてるというのです。

イェレは会ったことあるらしいけど詳しいことは知らず、

あたしの頭の中ではなぜフィンランド・・???っていう「」が沢山浮かんでた。




だってさ、たとえばワーホリならオーストラリアとかカナダが有名でしょ。

ボランティアなら発展途上国とかさ、そっちに行く人が多いじゃない?


そこを、敢えて、なぜフィンランド・・しかもヘルシンキじゃなくてここで・・・?





いゃー超興味津津!

ワクワクしながら小学校を訪ねてみると、かすかにピアノの音色が聞こえた。




あれ、なんかコレ聞いたことある。


あー!!!ラピュタだ!!!




むむむっ、ってことは・・もしやこれを弾いてるのは・・・・





正解★あすか先生でした。

あすかちゃんはあたしの一個上で、東京で数年教師をしているうちにフィンランドの教育に興味を持ち、「若いうちに行くしかない!」と思って出てきたんだって。

なるほど、納得。フィンランドの教育は有名だもんね。





よく聞かれるだろう質問をあたしも聞いてみた。

Q:フィンランドの教育は日本とどう違うの?

A:日本の場合、勉強についていけない子や自閉症などの精神的問題を抱えてる子がいるとしても教師はあまり気づけない。1人の教師に対して生徒数が多すぎてそこまで目が届かないからだ。

フィンランドは生徒に対する教師数が多くて、上記のような子がいればその子だけ別に授業をしたりする。生徒一人一人をよく見てるから、生徒の状況を常時把握できるし、早期発見早期対処が可能。




Q:日本とフィンランドの教師は違う所がある?

A:ホームステイさせてもらってるお宅が校長先生一家なんだけど、初めにこう言われた。
「自分の人生を楽しみなさい」って。
校長先生はもちろん、他の先生方も自分の趣味にかける情熱が半端ない。人生を思いっきり楽しんでいる。日本の先生は自殺とかノイローゼとかそういう話が多いけどフィンランドの先生はない。

生徒は意外によく先生のことを見ているから、先生が偉そうなこと言いながらも自分の人生を楽しんでいないとそれを見抜いて言うことを聞かなくなる。



あと、日本の先生は授業が終わっても遅くまで残って次の日の準備をしなくてはいけないけどフィンランドの先生は朝7時くらいに学校に来て授業が終わったらすぐに帰る。日本特有(?)の「遅くまで残ってるなんて偉い」的美学はもちろん無い。授業以外の雑務(部活とか)もほとんどしない。時間の使い方がうまい上に拘束時間も短いから、自分の為にかけられる時間が多い。


Q:でもそれって、フィンランドが教育にお金かけてるから先生の人数も多いわけで、今の日本では厳しいよね?

A:うん、そうだねー。フィンランドは税金がものすごく高い。お陰で社会福祉も教育も充実してるけど、その反面有能な人材はどんどん海外に出ていく。

今の日本で「教育にお金をかける」ということは高齢化社会に反することになるから難しいね。教育費が減らされる→教師1人に対する負担が増える→授業の質が落ちる&生徒一人一人に目を向けられない っていう悪循環だよね。




最近日本で、小学生に英語を教えるっていう国の方針ができて、「どのように英語を教えるか、どこまで教えたらいいか」みたいな本が配られたのね。でもお金がないからすぐに本の配布は中止になっちゃって・・・

つまり「あとはもう先生方で勝手にやっちゃってください」ってこと。何を教えるかもどうやって教えるかも個人の先生にゆだねられちゃったってこと。英語の技量なんて十人十色全然違うし、指針すらないから皆困ってる。また教師の負担が増えちゃうってことだよね。









・・・・・・・・日本、むちゃくちゃだなぁ。

っていうか、どこの業界もそうなんだね・・・・。

医療界も大概むちゃくちゃだと思ってたけど・・・教育界もスゴイわ・・。






今年4月から就職するっていう大学生の男の子(旅人)が行ってた。



今の日本はヤバイ」って。

確実に滅びる道をたどってる」って。




あたしは正直、恥ずかしながら財政関係は全然詳しくないし、既に日本を離れて1年経つから今の日本の状況がよくわからなかった。



でも、「ヤバイくらい不況」らしいですね!!?



その子曰く、

日本はすごい額の借金を抱えてて返せる見込みもない。

今まで日本がこれだけ発展してこれたのは経済基盤がしっかりしていたからであって、借金まみれの今、もう
これ以上発展しようがない。

高齢社会が進むにつれて税金はあがり、年金は減り・・・あたし達が高齢者になるころには超少額になるとか・・もらえない可能性もあるかも?

お金がないから、教育や文化や技術など目に見えないモノにかけられるお金は真っ先に削られていく。










・・・・・・・・・・・・・。








日本・・・・・大丈夫なのか!?





将来、お給料のかなりの部分が税金でとられてく時代がくる・・っていうか間近らしいけど、それってもはや資本主義じゃないよね?


それって・・・・働く気なくすよねぇ?

モチベーション落ちるよねぇ?




その子は政治の世界に進みたかったらしいけど、あまりにも問題が大きすぎて解決の余地がなくて、自分じゃ無理だと思ってやめたらしい。




なんかすごい不安になってパソコンでヤフーニュースを見てみたら、

「就職難による風俗嬢急増」という記事が載っていた・・・・。






どうなってしまうんだ日本!!


そんな重い話から逃避行すべく、明日香ちゃんからもらった「ムーミン」を読みつつヘルシンキに帰る。
ムーミン谷、なんて平和なんだ(><)


お世話になりまくってイェレ一家に別れを告げて、場所をイタリアに移しましょう♪


☆イェレのおじいちゃんちから見た朝焼け☆






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2010年2月21日日曜日

精神と時の部屋

★ネットがなくてしばし日記更新できませんでした、ご心配おかけしました。無事です


翌日は、おじいちゃんのスノーモービルにのって湖に釣りに行った。



スキー場でしょっちゅう見かけるスノーモービルだったが、乗ったことは一度もなかった。


湖に着くと、そこはまた別世界だった。

一面に広がる凍った湖とその先に見える地平線。


そこが湖だった形跡なんてどこにもない。

氷の上に雪が積もって、まるで雪の原っぱだ。







「運転してみな」とおじいちゃんに座席をあけ渡された。




え・・・?
あたし初めてなんですけど・・大丈夫ですか?



不安げにおじいちゃんを見ると、おじいちゃんは悪戯小僧のような笑みを浮かべている。







うぅー・・・わかった!チャレンジあるのみ!





見よう見まねでハンドルを回す。






ブーン

アクセルがかかる音がして、走り出した!






うっわー!!

風をきりながら、雪の原っぱを駆け抜ける。




超楽しぃ~~~~!!!

最っ高!!!






お、おじいちゃんが釣りの準備を始めている。


氷に穴をあける。(ワインのコルクに穴をあける大きい版みたいな機械)


あたしにもやらせてー!!!




うっ・・・・か、硬い。

氷点下20度の世界で、想像以上に疲れる作業に一気に汗をかく。






うんしょ、うんしょ。



ポコッ






おぉー!!あいたー!!空いたよおじいちゃん!!


おじいちゃんも「よくやった」と笑っている。




あたしは釣り経験がほとんどない。

何でもチャレンジ精神のあたしだけど、釣りだけはどうも喰わず嫌い。



だって、チーンと座って魚がくるの待ってるだけでしょ?


・・・退屈じゃない?


と思っていた。




とりあえず氷の上に椅子を置き、イェレがセットしてくれた釣り竿を雪にさす。




おじいちゃんが魚を2匹釣り上げても、あたしとイェレの釣り竿はびくともしない。



「腕の差だよ」と腕をぽんぽん叩くおじいちゃん。





むぅー・・・あたしのにも喰いつけ喰いつけ!!!念をおくる。






すると





ぴくっ



おゎっ!!?今動いたよね?


大急ぎでリードをまいてみる・・・・・・と、











かかったー!!!!!!

捕ったどー!!!!!


いぇーい!
人生初の魚ゲットー!!!!!

釣りって意外に楽しいじゃん♪(単純w)


釣りをしているうちに、晴れていた空がだんだんと霧がかってきた。

あぁ、これがホワイトアウトなんだ。


地平線がわからない。
360度見渡す限り雪。
雪に酔いそうなくらい。


まるで「精神と時の部屋」だ・・。

(↑スノーモービルがある所が地平線)




フィンランドって本当に素敵だな。
フィンランドとイェレ一家の御蔭で、初めての体験をたくさんさせてもらってる。

ありがとう。




お昼はおじいちゃんが狩ったシカをいただき、


夜はお家の横にある、おじいちゃん手作りの小屋でバーべキュー。







なんかさ、すごくない?この生活。


あたしにとっては「非日常である旅」からさらに「非日常」にきた感じだけど、おじいちゃんたちにとっては
これが日常なんだもんね。


素敵すぎる。魅力的すぎるけど、やっぱり今のあたしにはこういう生活は無理なんじゃないかと思ってしまう。



もうちょっと都会で、色んな刺激に囲まれて生活したい。

旅に出てからその想いは少し薄れたけど、でも今でもそういう心は残ってる。


でもいつか、引退したらこーゆう所でゆっくり暮らすのもいいな★

と思った。






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2010年2月12日金曜日

驚愕のサウナ文化!

ご飯の後は、サウナに入った。


なんと、驚くべきことにフィンランドではほとんどの家庭が自前のサウナを持っているらしい。

イェレの実家にもおじいちゃんちにも、家の中と外に1つずつサウナがある。

家の外のサウナは主に夏用らしく、今回は家の中のサウナに入った。




あたしは温泉が大大大好きなんだけど、もし隣にサウナがついててもサウナに入ることはほとんどなかった。

あの息が詰まるような蒸し暑い空間があまり好きじゃなくて。





サウナがない生活なんて考えられない」というイェレに、


夏にサウナとかほんと意味不明・・とか言いながら入ってみると・・







・・・・あれ、なんか気持ちいいんですけど?



みるみるうちに汗が滴り落ちる。


暑くて我慢できなくなったら、庭に出て外の空気を吸う。



お、なんて気がきいてるんだ、テーブルの上にビール発見♪




プシュー。  







プハー!!!!!!



ヤバイ。
まじで、
極楽。



フィンランド人はサウナに入った後に雪にダイブして、またサウナに入るらしい。





よっしゃ、あたしもやったる★



ってわけで、森の雪にダーイブ!!

(上の写真はダイブ後の雪写真)


ひぇー!つめたーい!!


きゃー!!

大急ぎでサウナに駆け込む。







サウナの温かい水蒸気があたしの冷たい体を包む。



ほわ~。






き、気持ちいい・・。




何これ?
サウナってこんな気持ち良かったっけ?



この激アツ⇔激サムの交互攻撃がいいのかしら。





なんかよくわかんないけど、とりあえずあたしの「サウナ観」が180度変わったわ。

病みつきになりそう・・・(><)


注:サウナ中は裸ではありません☆





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2010年2月10日水曜日

これぞHAPPY MAN♪

おじいちゃんが住んでる村はすごく小さな村なんだけど、村に住む男たちが力を合わせてログハウスを建て、その様子が「Happy men」っていう本になったんだって。

で、その本の一番初めに出てくる「Happy man」がイェレのおじいちゃん。




バス停に迎えに来たおじいちゃんの笑顔を見た瞬間、思わずうなずいた。
間違いない、ハッピーマンだわ。


超おちゃめで、本当に楽しそうに笑う。




おじいちゃんに歳を聞くと、「sexy sex」と答えが返ってきた。


あたしは「sixty six」と聞こえたので普通に「あ、66歳なのね」と言うと、


イェレが気まずそうに「今のはエロジョークだよ・・・」と。




驚いておじいちゃんを見ると満足そうに笑っている。


あはは☆おじーちゃん、おちゃめ過ぎ(笑)





バス停からどんどん人里を離れ、雪に包まれた森に入ってしばらく進むと木々の間から可愛いおうちが顔を出した。





窓からはロウソクの灯りがもれ、木のぬくもりが伝わってくる。



最高に素敵だなぁ。
イェレは「超田舎。何もない。」と言ってたけど、それこそが最高の贅沢な気がする。



「おじいちゃんの奥さんは料理がうまい」というイェレの前情報通り、その晩のお魚料理は超美味しかった!




ふかふかのソファに座って暖炉の火にあたった。
毛むくじゃらのラシュモシュをなでながら思う。



ここ、最高に居心地がいい。

あたしやっぱり田舎が好きだわ。
来て良かった♪

☆おじいちゃんが狩ったシカ☆




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